08年11月ご参加・A様ご夫妻
12月1日(月)に帰国してそろそろ2週間になります。
遅くなりましたが、今回の旅の手配をしていただいてありがとうございました。
おかげで、私たちのモロッコ旅行は砂漠とラクダに彩られてとても楽しいものになりました。
主人ともども秋山さんはじめ、スタッフの方々に心から感謝し、お礼申し上げます。
旅の道連れとなったYさんは本当によい方で、このめぐり合わせはとても運が良かったです。(Yさんには迷惑かけ放題でしたが・・・)
2泊3日のコースは想像以上に楽しく、未舗装の道沿いの村や谷や川、緑と土の色と空の青…鮮やかな色彩が今も活き活きと蘇ります。
オフロードバイクの草レース愛好家だった私達は車酔いとは無縁で存分に楽しみました。砂漠が近づくと自分達で運転してみたくてウズウズ状態でした。次回はそんな企画を、ぜひ!
砂漠は夜も朝も美しかったです。満天の星空も苦労して登った砂山から見る朝陽も格別でした。砂漠は最初ダンナが渋っていたのですが、行ってみたらラクダに完全にやられたようです。
帰国してからも、時々私の耳元で「・・・らくだ・・・」と幸せそうにささやく始末です(笑)。あとからGoogle earthでメルズーガ近辺を眺めてますが、いったいどのあたりだったのかな?基点となったホテル(荷物を預け、身支度のみだった幻の宿泊でしたが)の名前だけでも教えていただけますか?
一点、砂漠の天然トイレットのことでちょっと気になったことがあります。エコロジー関連です。ラクダ引きのユーセフさんに紙の始末を確認したら、テント脇のごみ袋に入れてね、とのことでした。
しかし、用を足しに行くと砂の中にあるティシュが結構目に付きました。朝になると特に。
自然に帰るタイプのものなのでしょうが、このまま捨てる人が増えるとゴミ砂漠かも…。
紙の回収を守るか、あるいはその場で燃やすか、今後も増えるであろう旅人に予め対処方法を旅程表に記載するなどはっきり案内したほうが良いのかな?と感じました。
私自身は、迷い方のQ&Aを参考にマッチを用意したのですが、今回はユーセフさんの言うとおりゴミ袋に捨てました。でももし”UN”のほうだったらやっぱり体裁悪いだろうから燃やすのが一番だと思います。
ドライバー&ガイドのHさんとIさんは二人とも最高でした。
私達のペースに合わせて気遣ってくれたり、いろいろな見どころの説明も丁寧で、とても楽しく旅ができました。運転テクニックも見事ですよね!
その激走テクニックを駆使して、勘違いして遅れたり、買い物にお金が足りなくて銀行に行ったり、
トイレが近かったりする私達のジタバタをうまくコントロールしてくれ、いつも笑顔で”モンダイないです”。こちらは安心してお任せしていました。
フェズへは、当初宿泊先のスタッフとの待ち合わせ場所に送ってもらう予定でしたが私達の知らぬ間に和田さんとIさんが段取りをしてくれていて、宿泊先までしっかり送り届けていただきました。旅の後半にさしかかり、疲れも出ていたのでとても助かりました。和田さんにも感謝の気持ちをお伝えください。
和田さんと言えば、IさんもHさんも和田さんから電話がくると「ワダマヤ!」と嬉しそうにしてました。日本人スタッフの名前が出ると二人ともにっこりです。
そんな社内の雰囲気を感じ、この会社に旅をお願いしてよかったとつくづく思いました。
フェズもマラケシュもそれぞれに素敵で、この旅は思っていた以上に特別なものになりました。
モロッコは最初メディナに心惹かれて旅を決めたのですが、砂漠や渓谷等、豊かな自然と文化に改めて奥深い魅力を感じています。
きっと、季節を変えてまたモロッコに行くことになると今から確信しています。
旅の最後に日本への帰国便で発熱し、ヘロヘロになりました(汗)
フェズでつめたい雨に降られ、風邪をひいたのが一気にきたようです。
中部国際空港の検疫でサーモカメラに顔を照らされ、一度は覚悟を決めましたが、機内スタッフ(LH便)による手厚い看護のおかげでかなり熱が下がったようで、無事通過しました。
地元に帰着するころには復活し、翌日から元気に勤務しております。
長くなってしまいました。
まだまだ楽しかったことはたくさんあるのですが、とにかく私達の満足と感謝の気持ちを汲み取ってください。
そして、これからも個性的&良心的な企画と優秀で魅力的なスタッフ陣による運営でますますご活躍ください。
私のほうは”心ある”友人・知人にモロッコと迷い方&KSOURさんをお勧めしますね。
本当にありがとうございました。 |