旅の疲れをゆっくりいやす、ホテルにハマム。
あたたかい部屋に、大量の水が使えるハマムは日本人にはたまらない施設です。ホテルのしょぼいシャワーにお金を払うより、ハマムでゆっくりお湯あびする方が、ずっと快適で楽しいですよ。
けれどもそこはモロッコ。あれがない、これがない、あれを忘れてしまった、なんていうことはしょっちゅうです。快適な時間を目指してアラビア語で一言。
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シングル1泊いくらですか?
ビッシャハール リィ
ラ
bsyahall llila
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シャワー付きの部屋にして下さい。
ェルビットゥ マァ ドゥーシュ アーファク
elbit m'aa
doush afak
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部屋を見せて下さい。
ウリー リヤ アル ビツ
ouri liya albits
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他の部屋を見せて下さい。
ウリーリ ヤアル ビッ ルホリン
ouri liy albits lkhorin
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近くにハマムはありますか?
ウアシュ クリブ ル ハナ ケイン ルハンマム
ouash krib le hana kein lhamam
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お湯は使えますか?
ウアシュハドゥ ル ビットゥ フィ マァ スホーン
ouash had el bit fieh lm'aa skhon
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両替えはできますか?
ウァシュ テッツ サルフォ ドゥヴィーズ
ouash tats sarfo douvize
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洗濯サービスはありますか?
ウアシュ ケイン ムスバーナ
ouash kein lmsbana
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いつ取りにくればいいですか?
洗ってもらった洗濯物は、いったいいつ出来上がるのか。失礼にならない言い方で、さりげなく仕上がり日も聞いてみましょう。
イムタ ハスニ ンナルジャァー リフム
imta khasni nalj'a lihoum
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タオルを下さい。
安ホテルとかだとよくあることですが、タオルがなかったり、せっけんがなかったり。
そんな時は、要求をきちんと口に出してみましょう。
サボン・ビルディというのは、モロッコ人がハマムで使う、柔らかい石鹸。真っ黒ですが、オリーブオイルで作られていて、これを体に塗ると、ふつうにやるよりアカがたくさん落ちるような...気がします。また、ラーズルというのは、ガスールとかラスールという名前を耳にした事のあるかたもいるかもしれませんが、汚れを吸着してくれるクレイです。
いずれもモロッコのハマムではモロッコ人によってよく使われている伝統のお風呂セットですので、ぜひためしてみてください。
アーティニ フォタ
タオルを下さい
atini fota
アーティニ サヴォン
石鹸を下さい ..
savon
ア−ティニ サヴォン ビルディ
サボンビルディを下さい ..
savon bldi
アーティニ ル ラーズル
ラスールを下さい
..ghasul
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背中を流しましょうか?
ワシュ ナガスル リク ダハラク
ouash nagasul lic dahalak
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痛くありませんか?
イエク マ カスッハーテック
iek ma kasahatek
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痛い!
モロッコ人が背中を洗ってくれるとき...。
それはとてもありがたいのですが、なにせ力の入れかたが違います。背中の皮がむけちゃうまえに、イタイと言えるようになりましょう。
ちなみにモロッコ人はぬるいのから冷たいの好きなので、オフロと言えばあっついの、という我々日本人には、冷水かと思えるような「お湯」をかけてもらえることもあるので気をつけましょう...。
痛い!
クスハ ティーニ
ksha tini
熱い!
スホーン
skhon
冷たい!
バールドゥ
bld
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荷物をとって下さい。
ハマムであずけた自分の荷物(つまりは洋服)をとってくれ、という時のセリフです。
もっとも日本人なんていうのは珍しいので、だまっていても正確に荷物を出してくれる事の方が多いんですけれど。
アティニ ハウイジー
atini hauaiji
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オフロの後に
日本語訳がどうにもつけられないこの二つの言葉は、ハマムの帰りや、髪の毛を切ってもらった時など、ちょっとさっぱりしたな〜、という時にお互いにかけあう言葉です。
ハマム帰りのモロッコ人を見つけたら、あるいは、モロッコ人にハマム帰りに声をかけられたら、ぜひ答えてみてください。
ビッサウラハー
bissaulaha と声をかけられたら
ラー ティクスハー
'latiksha と答えます。
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