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モロッコに出かける方は、何も若い人だけではありません。
日程がきっちりと組まれ、自由旅行よりも遥かにタイトなスケジュールで旅する団体旅行の参加者の中には、くの字に腰をまげた80を過ぎたご夫婦のお客様の参加もあるのだとか。
ただし、こちらの病院のお医者様からは、「強行日程で体調を崩すのはいつも日本人!詰め込み過ぎの日程はなんとかならないの?!」と会う度に言われます。ご年配のご家族が短期詰め込み型ツアーに出かけられる場合等、日頃の症状がより正しくこちらの病院に伝わるよう、お持ちであれば、血液検査の結果等を持っておられると「万一」の時に、普段と比べて何が悪いのかすぐに判断できる材料にする事ができるので、言葉が通じない中での医療を受ける上で、安心材料の一つになるのでおすすめです!
海外旅行がもはや特別な事でなくなった今、年配の方と旅する機会も多くなってきています。
年寄りだから...そんな言葉におびえずにモロッコを楽しく旅するためのアドバイスを、実際に71才と68才の御両親と旅されたHirokoさんにお願いしました。
我が家の場合
まず、我が家の場合、個人旅行といっても両親も私に連れられ?20回ぐらい渡航経験があり、その上異常に元気なので高齢者と一括りに出来ないかもしれないのでご了承下さい。
私個人の意見としては高齢者でも問題はないと思ってます。むしろツアーで行かれる方が日程的にタイトであるしお昼寝タイムなんていうものもないでしょうから大変だと思います。
6月以降のマラケシュ、アトラス越えは暑さの点で結構きついんじゃないかと思います。ワルザザートでは40℃ぐらいすでにありましたので。
ホテルについて
まずホテルは物価が安いので比較的高級と言われるホテルに泊まった方がいいと思います。エアコンは勿論必要ですし、お風呂もお湯がじゃんじゃん出るというのは気持ちがいいし疲れも取れます。あと清潔であるという事はお昼寝するにしてもホテルにいたいと言う気持ちにさせます。
私の場合安ホテルに泊まった時なんかは「寝るだけ」と割り切って夜にしか戻らないなんて事がよくあるので、疲労を貯めないというのが楽しい旅を続ける上での最も大切な事だと思います。
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